栄養士×保健体育教師 かーよーのブログ

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メダカが☆にならないためには,水自体の栄養を高めることが大切!

こんにちは!

 

我が家では,メダカを飼育しています。

 

楊貴妃という品種です。

 

睡蓮鉢で飼育しています。

 

写真ではわかりませんが,ミナミヌマエビもいます。

 

最初は4匹でしたが,気づいたら20匹以上増えてました!

 

メダカやエビの飼育で多い悩みは,飼育し始めたメダカやエビがすぐ死んでしまう(☆になる)ということ。

 

メダカやミナミヌマエビは日本の暑さも寒さも存在する日本の気候に適応できる本来であれば丈夫な生き物たちです。

 

「丁寧に水温を合わせて水合わせもしている。そして,エサも栄養豊富なものを与えているし,ストレスを減らすために水草などの隠れ場所も用意している。おまけに水替えの際は必ずカルキ抜きをしているし,水質を安定させるためにバクテリアも入れている。それなのに,なぜ簡単に死んでしまうのか」

 

こう悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

 

私も以前は同じ悩みを抱えていました。

 

しかし,あることを意識することで生存する確率がグッと高まったのです。

 

きょうはこのことについてお話しします。

前提条件

メダカを健康に育てる条件として上にも書きましたが,あたらめて確認しておくと

・購入時に丁寧に水温を合わせる

・時間をかけて水合わせをする

・エサにこだわる(各社から良質なものが販売されています。)

・ストレスを減らすために日除けや隠れ場所を用意する

・濾過やバクテリア,底砂を意識して水質を安定させる(我が家では赤玉土を入れています)

・水替え時はカルキ抜きをする

 

これらのことは,世間でもよく言われていることですし,これらのことをすることが前提条件です。

 

特別なことではなく,観賞魚飼育の基本中の基本と言えます。

 

その上で意識すべきことは次のことです。

 

飼育水自体の栄養を高める

これは意外と盲点だしたが,エサの栄養にはこだわっても水の栄養にまでこだわる人は少ないようです。

 

メダカは本来,水田などに生息していた魚です。

 

その水中には,有機物やミネラル,また,プランクトンなどが豊富に存在し,水自体が栄養ドリンクの役割を果たしたり,ストレスを減らしたりしていたはずです。

 

当然,家庭で飼育する場合,狭い水槽や睡蓮鉢で飼うわけですが,自然環境と比較するとこれらの栄養が不足しがちです。

 

水自体の栄養が低いがために成長スピードが遅くなったり,ストレスを受けたり,繁殖効率が下がったりしていたことが考えられます。

 

これらの栄養を補填するための商品が各社から販売されています。

 

我が家で使用しているのはこれです。

8種のビタミン・ミネラルと記載されている内容は,

ビタミンB2,ビタミンB3,ビタミンB5,ビタミンB6,ビタミンB7,ビタミンB12,マグネシウムヨウ素です。

 

ビタミンB群とマグネシウムについては以下の記事にその重要性を書いています!

www.ka-yoh.com

www.ka-yoh.com

 

人間もそうですが,やはりこれらの栄養素は大切なんですね!

 

参考になれば幸いです!