栄養士×保健体育教師 かーよーのブログ

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健康においては理論以上に体感を大事にせよ!

こんにちは!

 

このブログでは,健康に関する情報を中心に発信しています。

 

発信する内容は私自身が,勉強をして(理論など),そして,実際にやってみた(体感)ものをご紹介しています。

 

論より証拠,といいますか,百聞は一見に如かず,といいますか,私の場合は自分の体感を最も重要視しています。

 

特に食事となると人によって合う・合わないがありますし,サプリメントを摂るにしても人によってその栄養素の必要量は異なります。

 

だからこそ,理論に納得したら,自分の体を実験台にするつもりで,とにかくやってみるのです。

 

実験と言っても,得体のしれない毒物を体に入れるわけではありません。

 

中には気を付けないといけないこともありますが,その可能性を極力排除するためにもまずはとにかく自分が納得するまで複数の情報を精査して分析して自分の腹に落ちるまで勉強することが大前提です。

 

その上で,思い立ったらとにかくやってみます。

 

例えば,私が最近おこなったことを紹介すると,

 

「にがりで歯を磨くといいらしい」という情報を聞きました。

 

それを聞いて興味を持った私は,

 

「なんでにがりで歯を磨くといいのだろうか?」

 

「にがりの何が健康にいいのだろうか?」

 

と疑問を持ち,調べます。

 

そして,調べた情報を基に考えます。そのプロセスは以下の通りです。

 

そもそもにがりとは海水から塩を取り除いた後に残った液体であり,塩化マグネシウムを豊富に含んでいるもの

 

にがりは豆腐を作る際の凝固剤として使われており,口にすることは問題ない

 

マグネシウムは人の体にとって重要なミネラルである

 

歯石は,プラークがリン酸カルシウムと一緒になり,石灰化して固くなることで生じる。

 

マグネシウムは,カルシウムと拮抗作用があり,マグネシウムが充分にあれば,カルシウムによる石灰化に効果があると言われている。

 

実際に尿路結石の原因もカルシウム過多による石灰化であり,マグネシウムの積極的摂取で予防できると言われている(前に勉強したぞ!ここで既存の知識とつながる)

 

ということは,口腔内にマグネシウムが豊富にあることで歯石を予防できる可能性が高い!

 

にがりで歯磨きをすることはよさそうだ!さっそくやってみよう!すぐにAmazonでにがりを注文しました。

 

このようなプロセスを経て,実践に至ります。

 

特に自分がずっと勉強していると既存の知識とつながる瞬間というものが出てきます。

 

これが,最高に気持ちいいといいますか,すっと腹に落ちていく上で私が大切にしていることです。

 

全く勉強せず,ただこの話を初めて聞いた人には味わえない感覚です。

 

だからこそ,大人になっても勉強し続ける姿勢はとにかく大切にします。

 

高校時代,これが将来何の役に立つのか?と疑問に感じていたことも,それが既存の知識として何かと繋がって自分をすっと腹落ちさせてくれるのに役立つこともあるので侮れません。

 

少し,話が逸れましたが,このにがり歯磨きを実際にやってみた感想は,

 

「にがい!」でした(笑)

 

苦汁と書いて,にがりと読むわけですから当然です。にがいだけでなく,なんか熱い?ような気もします。といってもにがりは常温ですから熱いわけはありません。

 

とても,気持ちのよいものではありませんが,一回で効果を実感できるわけはありませんので,とにかく続けてみることにしました。

 

その間,健康を害することはありませんでした(ここ重要!体に合わなければすぐ中止!)

 

そして,歯が痛くなったりすることもありません。

 

3か月が経過しても同様です!

 

じっくり歯を観察してみると,私の場合,下の前歯の裏に歯石がつきやすく,歯科医院で取ってもらったことがありますが,確かに歯石と思われるものがないような気がする

 

まあ,なんか効果がありそうだったからブログでも紹介しよう

 

このような過程を経て,皆さんに紹介をしています!

 

ここで先に断っておくと,「驚くほど効果を実感!」とか「奇跡のような変化!」とか怪しげな健康食品の広告のようなことは言いません。

 

実際,自分が「びっくりした!」,「奇跡だ!」と思ったことが無いからです。

 

せいぜい,やってみたけど,まあ,いいかもしれんな,くらいのものです。

 

最近,体調がいいけれど,これはあれのおかげなんんかな,と思う程度です。

 

実際に効果の因果関係を証明することはできません。

 

でも,自分の体で実際に試したからこそ,「まあ,そうかもしれんな」と思えるところに至ったのです。

 

この体感を,私の場合はかなり重要視しています。

 

みなさんも勉強と同時にご自身の体感を大事にしてみてください!

 

参考になれば幸いです!