こんにちは!
以前このような記事を書きました。
要約すると。
現代の離乳食はお粥から始めることが多い。
しかし,お粥に使われるお米はそのほとんどが炭水化物であり,赤ちゃんの成長に不可欠な脂質,タンパク質,ミネラルをほとんど含まれていない。
いろいろなレシピ本をみてみてもアレンジとしてニンジンや,カボチャを加えたりして彩りがよいものが紹介されているが,見た目の彩りがよくても赤ちゃんに必要な栄養がいいわけではない。
だから,赤ちゃんの離乳食には赤ちゃんの成長に必要な栄養素を含んだものから始める方が自然である。
という内容でした。
しかし,具体的にどのようなものを与えたらいいのだろうか?
多くの人が悩むのはこの点だと思います。
そこで今回は,参考として我が家が実際に離乳食として与えていたものを画像付きで紹介します!
これは離乳食開始9日目の食事です。生後5か月と2週間ほどです。
これまではボーンブロススープのみでしたが,この日から少量の少量のレバーペーストを与えてみました。
レバーは鉄分などが多く含まれているため,離乳食に使いやすい食材です。
が,好き嫌いが分かれるところですね。
ちなみにボーンブロススープって何?と思われた方もいるかもしれませんが,ボーンブロススープは骨付き肉を煮込んだ時に出るゆで汁のことです。
このスープにはミネラルやアミノ酸,肉の油などが含まれているので離乳食には大変重宝します。
以下記事にも詳しく書いています。
これは離乳食開始24日目。
野菜にも慣れさせるためにペースト状の野菜を食べさせ始めました。これ以外にもかぼちゃ,ニンジン,カブなどもこの時期に与えていました。
少しずつペーストからかたまりをふやしていったと記憶しています。
そして,卵は今では主食と言っていいほど欠かせない食品ですが,この時期はまずは少量の卵黄から与えていました。
これは離乳食開始39日目。
スープとありますが,もちろんボーンブロススープのことです。その中に卵を入れています。そしてほぐした鮭も与えています。
また,意外に思われるかもしれませんが,バターはそのままで離乳食になります。
口の中に入れると,いつの間にか溶けていくので割と初期でも食べられますし,動物性の脂質を補給できます。
グラスフェッドバターがお勧めです。
離乳食開始48日目。
ついにこのあたりからお肉を与え始めました。
与えるのはボーンブロススープでじっくり煮込んだ鶏手羽元のお肉をほぐしたものです。
離乳食開始65日目。
ここで登場する茶碗蒸しは離乳食の際にかなり重宝しました。
だし汁と卵を混ぜて電子レンジで簡単に作れる離乳食のエース的存在です。
また,クリームチーズはカルシウムやタンパク質も豊富な食品です。
離乳食開始76日目。
手羽元もけっこう大きなかたまりで出しています。また,かにかまも手づかみしながら上手に食べていました。
茶碗蒸しはこの時期から全卵で食べさせていました。
また,ここで登場するカボチャココナッツは,ペースト状のかぼちゃとココナッツミルクを混ぜて煮たものです。ココナッツミルクは中鎖脂肪酸などが含まれており,良質な脂質を摂ることが出来ます。
離乳食開始88日目。
お魚も定期的にあげていました。。
また,卵は茶碗蒸しからスクランブルエッグに挑戦!ブロッコリー和えは茹でたブロッコリーと納豆を和えています。
離乳食開始90日目(3か月目)
ついに手羽元をそのままあげてみました!
手づかみして不器用ながら一生懸命アムアム食べていました。
また,タラのあんかけとレバーペーストを混ぜた謎料理。なんで混ぜたかは覚えていません(笑)
茶碗蒸しに入っている具材はめかぶです。しかし,消化がまだ難しいのかウンチの中にそのまま出てきました。
本日,出した写真はインスタグラムで投稿している一部です。
もっと詳しくご覧になられたい方はぜひ見てくれると嬉しいです。
https://www.instagram.com/ka.yo_cooking_2/
上のURLから開けない場合はご自身のインスタグラム内の検索画面から【ローカーボ家族(我が子の食事編)】で検索してみてください!
また,念押ししておきたいのが我が家もいろいろ手探りでやってきただけであってこれが絶対解だとは思っておりません。
お粥から始めるよりは自分が納得できるものを与えようと試行錯誤してきただけです。
中には与えてみたけれど全然食べてくれないものもありました。
しかし,我が家の子はお肉や卵,バターなどのタンパク質,脂質が豊富なものは喜んでくれたような気がします。
参考になれば幸いです!